幸せだったと気がついた時
2021年07月31日
どうして せみさん達は ひだまりが あまてらすだって 知っているのだろう。。。
ある日 ひだまりが 泣いてた時、
せみさんが 励ましてくれたんだ。。。
「 あまてらすちゃん 痛いの痛いの 飛んでいけー 」 と。。。
「 心の痛みと 体の痛み、どっちも 飛んで行けー 「 と。。。
ひだまりを ずっと 見守ってくれていたんだ
ひだまりが 泣いているのを ずっと 知っていてくれてたんだ
だから そんな言葉が 自然に出てくるのだろうと。。。
ひだまりが 知らなくても せみさんたちは 知っていた
「 セミには 神が宿うと言う。。。 」
ひだまりが せみさんの名前を 知らなくても
せみさんが ひだまりの 名まえを 知っていた。。。
だから ひだまりは
「 幸せだったと 気がついた 」 と想ったの。。。
ひだまりが 知らない所で、
ずっと ひだまりを 心配してくれていた
でも、その神さまたちは どうする事も出来ないぐらい
ひだまりの 痛みが すごかったの。。。
ちょうど その陽は、ひだまりが 救われようとする 直前でした。
短い 短い 夏だけど、
今のこの夏が かけがいのない 想い出になりますように。。。
ただ あまてらすに 生れたからと 言って、
これほど 色んな人に 優しくされて 心配してくれていて。。。
ひだまりは ただ、生まれつき あまてらすだった。。。
ただ それだけです。。。
Posted by みかんちゃん at 13:38│Comments(0)
│●鳥さんたち(2011年)
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